プチプラトートバッグを高見えさせる方法
プチプラトートバッグに少し手を加えて、高見えさせる方法をご紹介したいと思います。
簡単で、少しの工夫で見栄えと使い勝手がかなり良くなるので、是非真似してみてください。
プチプラトートバッグを高見えさせるまでの手順
まず、今回使用するのがダイソーが展開しているTHREEPPYというショップで一目惚れして税込み¥330で購入したミニトートバッグです。ベージュとアイボリーのバイカラーがとてもオシャレでコーディネートしやすい色味です。サイズ感も普段使いにちょうどよく、オススメです。
プチプラアイテムなので、仕方ないと思いますが、少しシワが気になるのと、お財布などを入れた時に中敷きがないので、こんな感じに折角可愛い形が縦長に崩れてしまいます…。↓
底が変形してしまうので、荷物が偏って取り出しにくい状態になります。
お手入れ方法についても、” 洗濯しないでください。”と表示されているので、汚れが気になりそうです。
そこで、アイロンのりとダイソーのPPシートを使って、高見えさせると同時に中敷きを作って使い勝手も良くしたいと思います。
洗濯できないので、アイロンの可否の洗濯表示がありません。
ですが、中温でアイロンのりを使用して、プリント文字のところ以外は、あて布なしで直接アイロンをかけましたが、問題なく作業できました。
アイロンのりを使うことで、ハリが出て見栄えが良くなり、汚れも付きにくくなります。もし、お持ちでなければ、アイロンかけをするだけでも違うのでやってみてください。文字がプリントされている部分は、念の為あて布をしてください。
次に、PPシートをカッターで22cm×10cmに切ります。切る前の下書き線は、細めの油性ペン等がオススメです。また、1重でも良いですが、切った後に二枚重ねて使用するとより強度が増します。普段の荷物の量でお好きな方を選んでください。カットする際には、一気に切ろうとせずに、5,6回同じところにカッターをあてて少しずつ丁寧に切ってください。
セリアで販売している長さ30cmのアルミ定規(税込み¥110)を使用すると定規を切ってしまうことなく、簡単に切ることができます。カッターを使うことが多い方なら、持っていて損はないと思います。
それから、細かいですが、切っていく時に下書き線の中央ではなく、ほんの少し線の内側を切ると仕上がり時に線が残らず綺麗です。バッグの中に入れるものなので、気にせず切っていただいてもどちらでもOKです。
切り終わったら、次はPPシートの角に丸みをつけてハサミでカットします。そうすることで、PPシートの角が生地に擦れて傷付くのを防ぎます。
バッグの底に敷き込む際は、マチの縫い代部分を持ち上げてから敷き込むと、二枚使用する場合でもズレにくくなります。ちなみにこちらは、中敷きを二重にした写真です。↓
それから、返し縫い部分の糸がグチャっとなった部分や糸が飛び出している部分は切った方が、スッキリします。ただ、下手に引っ張ったりすると糸がほつれてしまう可能性があるので、処理の方法が分からない場合はそのままにしておきましょう。
▲ Before
▲ After
▲ Befor
▲ After
全体のアレンジ前後の写真はこちら↓
▲ Before
▲ After
いかがでしょうか?
私的には、かなり高見えでき大満足です。
そして、中敷きを入れたことでとても使い勝手が良くなりました。
アレンジが面倒な方は、よく似たサイズ感とデザインで人気のトートバッグはこちら↓
バッグの中は、仕切りで3つに分かれていて使い勝手がよさそうです。
カラーバリエーションも豊富です。
そして、間違いないのは、マリメッコ。私も使っていますが、やっぱりカワイイ・・・。アイロンのりを使ってアイロンしなくても、しっかりした生地で、そのままポンッとテーブルに置いても倒れにくいです。予算に余裕がある方は是非。